ここに当時の貴重な記録がある。 -------- 件名　I want to challenge the Mast Climb. 日時　Wed, 25 May 2005 Hello. It is Akira Sasaki, and 31 years old in whom...

その「偶然見ていたバラエティ番組」というのはこうだ。 まず目に飛び込んできたのは 青い空とかなり高いところから見ているであろう遠い街並み。 若手お笑い芸人。その身体にはハーネスのついたベストと命綱のようなもの。 芸人さんがしがみつくその命綱は頭上のレールにつながれている。...

（我が愛刀、鹿嶋の黒き木剣） 職業柄、瞑想について学ぶことも多い。 瞑想とは無念無想になることに非ず。 呼吸でも、月でも、漢字一文字でもいい、 何か一つのことだけに意識を集中し続けることをいう。 言うは易く行うは難し。我ら凡骨の頭には必ず雑念が湧いてくる。...

（絵伝書にしたいがいかんせん先立つ絵心が・・・） 定例稽古会である。 普段の練習でどたんばたんと投げたり投げられたりできないうっぷんを晴らす（笑） 毎回のことであるがテーマは「意味のある稽古」。 自分の成長を考えるのは当たり前だ。...

（取ってあるもんだなあ。2005年の旅程） 私にとって海外旅行と言えば行先はアジアである。理由は二つある。 一つ、移動時間が少ない。 ヨーロッパやアフリカにももちろん興味はある。 だが限られた休みの中で目的地到着まで半日以上、...

（今度の舞台はここ） 私の年代の男子にとって、ミヤギさんは心の師と言える。異論は認めない。 1984年の映画『The KARATE KID』（邦題『ベストキッド』）は 男の子に勘違いをさせる作品だ。 舞台は米国。沖縄空手の達人である日系人のミヤギさんは、...

形意拳という武術の兵器、槍の稽古である。 そもそも形意拳が槍の技法から創始されたという話だが、 兵器の術理から無手の技が派生するなんてホンマカイナ・・・。 いや本邦の合気道も剣から発生したものだしそういうこともあるか、と思いつつ。...

すべての武術修業者にとってブルース・リーは神である。これ第一定理。 神は語りえないものである。 語りえないものは沈黙せねばならない、とウィトゲンシュタインは言った。 では私たちは神ブルース・リーへの愛や素晴らしさをどう表現すればいいのか？...

「今日習ったこの技、誰彼かまわずかけてみたい」 「この技を遠慮なく使える、そんな機会がやってこないものか・・・」 なんとも恐ろしいことを考えるものだが、 あらゆる習いごと、芸事に携わる人にその段階はやってくる。 ロバート・キーガンの成人の発達段階理論でいう第二段階である。...

といえば『カムイ伝』の主人公、カムイである。 そして『カムイ伝』といえば『カムイ外伝』剣風の巻、阿多棒心師である。 異論は認めない。 「おぬしにあれが斬れるかな・・・」とカムイに月を指し示す棒心師。 「月は斬るものではない・・・」 「フフフ、おぬし本当は斬れんのじゃろう」...

これは全国五千万人の武術愛好家の賛同を得られると思うのだが、 「年明け一発目の套路は干支の動物で」という案件がある。 架空を含む動物の風格を盛り込んだ形意拳や心意六合拳を嗜む者は 十二形拳や十大形とよばれる型のセットから選び放題である。が。 戌年。今年はいただけない。...

あけました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年も気づきを自分の身体を使って実験→採用、不採用と更なる工夫、 というサイクルで自分の上達をクラブに還元できたと思っています。 そういうわけで今年も楽しくいきましょう！ 練習日程はこちら 無料体験申し込みはこちら #武術修業

（昼休み中でも出動OK！　さっそく習った雑式捶を練習） わが赴くは武術の群、というわけで天龍武術会土曜通常稽古に参加。 土曜は主に形意拳、心意六合拳を修行するクラスである。 久しぶりに顔を合わす面々。変わらぬ修行風景がここにある。...

「僕の中の工作魂がこんなに大きくなったよ！」 どんな練習風景が撮れるか楽しみだ。 #武術修業

（この辺にいい言葉ないだろうか） 「我は無敵なり、我が影技にかなうものなし、我が一撃は無敵なり」 かつてクルダの修練闘士はこのような武技言語を使って 己の戦闘力を増大させたという。 梶原柳剛流の梶原修人が試合前に摩利支天の真言を唱え、 精神を集中させたことは記憶に新しい。...

（さっそく夜中に虚空の稽古。なじんできたああ！） 月イチのお楽しみ、天龍武術会柔術研究会である。 やはり柔道場での稽古はいい。何せ物にぶつかる心配がない（笑） 今回も実り多き稽古であった。備忘録のようになってしまうが、 ・大東流の肘を抑える手形に気づきあり。確実性が増す。...

（最近読了したこれも面白かった。剣の描写も究極までいくつもりかセンセイ） “世の中にこんな面白い小説があるのか！？” 戦慄していた。 獏センセイの『幻獣少年キマイラ』を読んだのである。 中学の頃だったろうか。 それから獏センセイの作品をあるたけ読んだ。...

（最新の雑誌と２２年前の資料） 久しぶりに月刊『秘伝』を購入した。今号の特集は「武道・武術×マンガ」。 このテーマに関して敬愛してやまない二人の作家、 藤田和日郎先生と夢枕獏センセイのインタビューが掲載されるというので 指折り数えて待っていたのだ。...

“人に教えるのは自分にとってのよい修行”という考えから、 師、石井師範は我々弟子に稽古会を持つことを奨励している。 そんなDNAの一つが柳条のように颯爽と西東京市に舞い降りた。 それが新団体「太極颯柳会」。 超メジャーの二十四式太極拳と泥臭い伝統武術が学べます。...

「ここに向かってこういう力を加えます」が技をかける時、 「そうそう、そういう感じ。あちょっとずれた」が技をかけられる時。 よかれあしかれカンフークラブの古流柔術の練習はここどまり。 和室で練習しているとはいえ、 メンバー全員がどったんばったんを望んでいるわけではないからだ。...