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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

「我が心眼流は無敵なり」



巻物

(この辺にいい言葉ないだろうか)

「我は無敵なり、我が影技にかなうものなし、我が一撃は無敵なり」

かつてクルダの修練闘士はこのような武技言語を使って

己の戦闘力を増大させたという。

梶原柳剛流の梶原修人が試合前に摩利支天の真言を唱え、

精神を集中させたことは記憶に新しい。

このような「ある感情状態/生理機能と結びついたトリガー」をアンカー、

「トリガー設定」をアンカリングと呼ぶ。

私は平常心と闘争心のアンカーを持っているのは以前書いた通り

それぞれ動作を伴う触運動感覚と、画像をイメージする視覚のトリガーである。

さて、今回はもう一つアンカーを設定しようと思い立った。

欲しい感情状態/生理機能は「集中した興奮状態」。

例えるなら次の瞬間噴火しそうな火山のそれだ。

目的は前回記事に書いた「不用意に心眼流の組取りに入らないため」。

一瞬で心身を戦闘状態に置くためだ。

そしてトリガーは武技言語や真言のような声/聴覚にしたい。

なぜか。理由は二つ。

既にある闘争心の視覚のトリガーはイメージに時間がかかること。

そして、

稽古の前に何かぼそぼそとつぶやく→すでに戦闘状態に入っている。

マンガみたいじゃない!(笑)

よし、カッコいい呪文を考えていろいろ試してみよう。

結果はその内発表します。

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