今回は千客万来。三対三で紅白戦を行う（ウソ）。 足推手と味噌混ぜ＆味噌混ぜ辛口を相手を変えながら行う。体格、力、得意不得意、クセなど個々人によって違うので、いろいろな人と組んで練習することの意義がここにある。特定の人にしかかからない技など逆に自分の弱点みたいなものだ。...

今回も推手、平円。どうやらブームの到来か（自分の中で）。 套路と推手は太極拳の両輪。対錬も加えて三輪車。だがこの推手の車輪が疎かになっていたかもしれない。無限にやり続けてもその都度気づきがあって飽きることがないのが推手。しばらくは思い出したかのように各種推手を楽しんでみると...

伝統的な太極拳の練習、「推手」を行う。上から見ると二人の腕が円を描いているように見える。これが平円というスタイルだ。 推手は押し引きではない。押し押され、という表現がより正しい。押す方は押し、押される方は押されただけ押される。その共同作業が円を描くことになる。...

縦回転の推手。円は相手に向かう。横からは二人の手が円を描いているように見えるはずだ。 上から向かってくるから巻き込んで中段に返してやれと思ったら巻き込まれて上から向かってくるから 中段に向かってくるから巻き込んで上に返してやれと思ったら巻き込まれて中段に向かってくるから...

今回はトラディショナルな推手なぞ。平円。呼んで字のごとく平らな円。 上から見ると二人の腕が共同作業で円を描いているように見える。 「円く腕を押して押されてします」というと十中八九誰でも腕を動かそうとする。 だがそれは動画のごとくとても窮屈でバランスが悪く不利になる。...

味噌を混ぜる練習はいつしても面白いし気づきがある。 画面の右側ではノーマル味噌混ぜ。 腕を巻き取られる側は刺激が加えられてもリラックスしていられるか。 巻き取る側はリラックスして重たくなっている腕をコントロール下に置いて巻き取れるか。...

手の甲と甲を貼り合わせたまま、 役割A）手を同じ速度で動かし続ける 役割B）手の甲が離れないように相手の手の動きにつられて歩き続ける そんなゲーム。 自転車は最初のひとこぎが一番しんどい。でも動き出してしまえばラクチンである。...

今回はカメラのスイッチが入っていないという。護身完成か！？ かろうじて練習後の一枚をパシャリ。 今回はプレ推手と片手の推手を一種類。 自分の体勢が心地よいまま押し、 自分の体勢が心地よいまま押されただけ押される。 それに集中することから始めるので、最初は...

当クラブでは毎度毎度バラエティに富んだ内容でお送りしている。 あるときは套路、あるときは推手、そしてまたある時は対錬。 人によっては一貫性の無さを感じ、不安になることもあるだろう。 意地悪？　いやいやあえて、である。 套路、推手、対錬、気功もそうかもしれない。...

味噌混ぜのアプリケーション。 例によってつかまれた腕の事はほおっておくことが文字通りミソ。 ただ味噌を混ぜる。さすればどこかで必ずはずれてしまう。 いわゆる巻きほどきだが、となると柔術修行者こそ味噌を混ぜるべきかもしれない。 太極拳 ...

套路である。 伝統武術はやることが多すぎて套路を行わない回も多い。 「当クラブについて」に書いた通り やることが多くて、 やらなくちゃいけないことが多くて、 やりたいことが多くて、 机の前になんて　じっとしていられない　である。...

この推手というやつは曲者である。 やればやるほど理解が深まるし どれだけやっても飽きるということがない。 ただし、身体運用を通してそのミーニングが実感できればである。 そうでなければ退屈な単純作業でしかないからだ。 動画にも収録されているが、推手で感得できるのは...

相手の腕に粘るように巻き付いて、巻き込み続ける味噌混ぜ（仮）。 自分の腕が硬いと相手の腕はすっとんで行ってしまう。 巻き付けるためにはまずはリラックスが必要。 だが、相手が巻き付けやすいような腕にしてくれていると、 それなりに出来てしまうものなのだ。...

トレーニングナイフを使った太極拳のお遊び。 そのお遊びに行きつく前に私は何段階も設けることにしている。 まずは「こういうものを持った時に自分はどうなるか」。 このナイフは練習用のプラスチック製である。 そんなことは分かっちゃいる。...

トイレットペーパーは引っ張っただけ、つまり転がしただけ転がる。 我々が引っ張る前に転がり始めないし、抵抗することもない。 （芯がべこべこになっているとき除く） 例えがアレだがそういう推手の練習である。 相手の腕が動いた分だけこちらの腕が転がる。...

東京は雪。それでも来てくれる生徒さんに感謝。 今日は久しぶりに「推手遊び」を行う。動画の後半に出てくるやつ。 二人一組、手の甲同士を触れ合わせるのは太極拳っぽいが、 そこから片方（甲）が手を自由に動かし、 もう片方（乙）が手の甲を触れさせたままついていく。...

今回は久しぶりにド推手の平円なぞ。 推手というのは太極拳の伝統的練習方法。 二人一組で「太極拳」がお約束通りに行えているか、 皮膚感覚、身体感覚で確かめる方法だといえる。 そのなかでも平円というのは、真上から見たら二人の腕の動きが 円を描いているように見えるはずだ。...

当クラブの今年の練習も今回で最後。一年は早いものである。 メンバーの皆さんは全然な印象を持っているようだが、 私からすれば動かないところが動いて来たり、 できなかったことができるようになったりと、 地道に続けていれば成長するという見本を見せてもらっているようなもの。...

今回は味噌混ぜと閃電手を動画に撮ってみた。 本当は毎回同じことを収録したほうが会員さんの振り返りに良いのだろう。 定点観測は自分の上達ぶりを確認するとともに、 「あれ、もっと動けてるつもりなんだけど」というがっかりの具になる。...

（今回は見本付きの動画。復習にどうぞ） 「先生の動きは簡単そうに見えるのに～」 とは嬉しいコメントである。 いや、ひょいとやってるけどこれがなかなかの難物なのだ。 相手の腕を外から巻き込み、自分の腕は相手の腕の内側にいるという。 その時自分の腕はたたまれ肘は自然に落ち、...