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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

練習日記~2018年3月22日(木)太極拳編



この推手というやつは曲者である。

やればやるほど理解が深まるし

どれだけやっても飽きるということがない。

ただし、身体運用を通してそのミーニングが実感できればである。

そうでなければ退屈な単純作業でしかないからだ。

動画にも収録されているが、推手で感得できるのは

「正しい形の生み出す力」だ。

押すのに楽、押されるのに楽、そのような姿勢が現に存在する。

また、相手に力を流すにも、相手の力を逸らすにも、

手や腕という末端を動かすとイメージとの誤差や使う労力が大である。

攻防しているところから遠くを動かすことで

相手にこちらの意図を伝えず、動きの精度が増し、かつ省エネ。

この辺古流柔術の理合いに通づるところがある。

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