（もう15年前ですかい……） 7月20日はファイティングゴッド、ブルース・リーこと李小龍の命日である。彼が亡くなってはや47年。死後も全人類に影響を与え続けるブルース・リー。彼が自らの思想を映画を通して表現しなかったら、世界はどれだけの素晴らしいものを手に入れられなかっただ...

（本文と関係なし。深夜のキャベツ太郎は生きる力を与えてくれる） 三密を避けて始まった太極拳教室。気功や套路だけでもそれなりの練習ができるものだ。 だがさすがに古流柔術はいけない。濃厚接触にもほどがある。では太極拳のように離れて行えば、となると私にとってはつまらない。これが剣...

「呼吸法って本当にあるの？」突然長男坊が訊いてきた。 「あるよ。コォォォォォォォォ！　ズームパンチ！」 そーゆーのではないらしい。 何でも学校で『鬼滅の刃』という漫画が流行っていて、主人公たちは呼吸法を使って鬼を倒すのだという。 ……やっぱりジョジョじゃん。...

古流柔術やめます。 正確に言います。 北区堀船カンフークラブで古流柔術のクラスをやめます。 さらに厳密に言うなら 北区堀船カンフークラブ名義での古流柔術のクラスをやめます。 そもそも「北区堀船カンフークラブ」というカンバンで練習内容に古流柔術があることが「？」だったわけで。...

月に一度のお楽しみ、天龍武術会柔術研究会である。 型は正しく、運用はアバンギャルドに。相手を吊り上げる→八仙過海。落とすときは笹の雪。前からこうじゃないかな～とは思っていたが今回の稽古で確信した。あれで正解なんだ by エリク・ブランケ少佐 今回も充実した稽古であった！

月に一度のお楽しみ、天龍武術会柔術研究会である。 毎週末をはじめ中国武術の稽古は盛況らしいが、本研究会はなぜか毎回閑古鳥が鳴いている。今回も太極颯柳会主宰の中尾氏と二人きりの稽古。まあ師匠の独り占め、ふたり占めができるのでありがたい。...

月に一度のお楽しみ。天龍武術会柔術稽古である。 中伝「松葉折り」。腕を返すとき掌で相手の前腕をコントロールしていることが判明。何でこんなことに気がつかなかったのか！　今度クラスで試してみよう。 無名の技。頭を巻き込んで左膝蹴り→そのまま相手右脚を刈りながら投げる。そうか刈る...

カランビット。それは男のロマンである。 まず逆手持ちなのがいい。 逆手持ちで弱いキャラクターはいない。カムイ（変移抜刀霞斬り）とか喜平次（逆手斬りからの後ろ回し蹴り：喜平次コンボ）とかアバン先生（ストラッシュ！）とかジェット（ドク！）とかウルトラセブン（アイスラッガー）とか...

（こういう古式ゆかしい公園で） 公園の陽だまりが心地よくなってきたので、昼休みの太極拳を再開した。 日当たりが良くなったのでお弁当を食べようという人も周りにいる。だから飛んだり跳ねたりして砂埃を巻き上げてしまう陳式や武当派は×。...

月に一度のお楽しみ。天龍武術会柔術稽古である。 走圏刀法（仮称）の歩法はまさに八卦掌のそれ。巻物にあるところの「一足の大事」か。 「捩返し」の身法は「岩石」、相手に伝えるダイナミズムは「捻返し」。技に入る前にはもう崩れている。苦手な技だったので光明が差した。...

自爆兵器列伝、「九節鞭」の実践編である。 最近気が向いたら振り回しているのは前述したとおりだが、何せ5年以上手にも取ってこなかったブツだ。おっかなびっくりから始まり、自爆のトラウマを乗り越えて（大袈裟か）、まあここまで回復した。記念に撮影してみようと思う。...

「いかにも“カンフー”ってやつもやってみるか？」 「やってみたい！」 ということで長男坊８歳には「十路弾腿」を細々と教えている。シンプルで必要十分、武術の基本的な身体操作を学ぶのにとても適しているからして、小学校低学年の行う套路としてはなかなかよい。...

月に一度のお楽しみ。2019年最初の天龍武術会柔術稽古である。 うーん、なんというか、「肘を制する者は世界を制す」を実感する時間であった。 後は九鬼神流の「太刀落し」とか柳生心眼流の組取りとか。 相変わらず真ん中を吊り上げるのはうまくできないと告白しておこう。工夫あるのみ。...

武術と言えば武器。武器と言えば自爆である。これ常識。 上達のプロセスの一部に「練習中の武器による怪我」はつきものだ。その体験、恐怖や痛みが武器の練習を遠ざけてしまうこともあるだろう。実際遠ざけてしまう。練習しないので上達しない。だからたまに練習してまた痛い目にあう。だから練...

昨年のクリスマスは子供たちのところにサンタさんがやってきた。妻のところにもやってきた。そして私のところに来る予定は無かった。だから自分に2,000円のプレゼントを買うことにした。 それがこの「タップボール」だ。 装着してみるとこういうバカみたいな感じになる（顔のぼんやり度を...

（こんな感じの「心意六合拳風味太極拳」的動作が頻出……） 皆さんに告白しなくてはならないことがあります。 先日の記事で「陳式太極拳の套路を忘れた」と書きましたが、忘れたのはそれだけではありませんでした。実は…… 「武当派太極拳」も失念していたのです。忘却好！...

（わ、若い！） ヤバいヤバいと昨年末から繰り越している案件。 「陳式太極拳の套路が思い出せない」 この数年正宗太極拳の練習ばかり行って来たので、私の武術修行の原点である陳式太極拳が疎かになっていたのは事実だ。 OK、落ち着こう。今まで通りちょっと身体を動かせば思い出すさ。だ...

月に一度のお楽しみ。2018年最後の天龍武術会の柔術稽古である。 何か一つのことができるようになるというのは豪いことである。 その行動とそれを可能にする能力、自分の信念や価値観、自分を取り巻く環境、そして自分を自分足らしめている「自分らしさ」。これらが一斉に、有形無形に、意...

（ヘブライ語の修了書をもらうのは初めて……） 去る日曜、クラヴマガ・グローバル・ジャパンさんのセミナーに参加してきた。ホステージ・シチュエーション、つまり自分が人質に取られたり、誰かが人質に取られたりしている状況にどう対応するか、という内容だ。...

（握った生卵をつぶさないように、の手の内） 月に一度のお楽しみ。天龍武術会の柔術稽古である。 今回痛感したのは「もう少しフィジカルも鍛えにゃあな」ということ。というのも技から抜ける最中に肘関節が「ごごり」という嫌な音を立てたからだ。...