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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

ランチ前にベストマッチの太極拳


(こういう古式ゆかしい公園で)


公園の陽だまりが心地よくなってきたので、昼休みの太極拳を再開した。


日当たりが良くなったのでお弁当を食べようという人も周りにいる。だから飛んだり跳ねたりして砂埃を巻き上げてしまう陳式や武当派は×。


九十九勢もある正宗はランチをとる時間が短くなってしまう。とは言え、時間を気にしてスピードアップしたら意味も効果も半減しそうなのでこれも×。


というわけでここは孫式太極拳をチョイスだ。


孫式太極拳、別名「開合活歩太極拳」。開合とは四肢や意識が中心から広がる=「開」、その逆に中心に凝集する=「合」のこと。呼吸や身体のゆるみとも連動して、孫式太極拳が特に注意を促すポイントだ。


活歩は軽やかな足さばき。孫式太極拳は形意拳、八卦掌というそれぞれ直線運動、曲線運動を代表する武術の理が統合されているのでその影響である。


珍奇なものを見る視線何するものぞ(個人差あり)。早春の大気を取り込み足取り軽やかな太極拳を楽しもう。何より套路を打ったあとのランチの美味さには変えられない。

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