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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

温故知新、但し自分自身



(わ、若い!)

ヤバいヤバいと昨年末から繰り越している案件。

「陳式太極拳の套路が思い出せない」

この数年正宗太極拳の練習ばかり行って来たので、私の武術修行の原点である陳式太極拳が疎かになっていたのは事実だ。

OK、落ち着こう。今まで通りちょっと身体を動かせば思い出すさ。だってもう四半世紀もやってるんだぜ!?→ヤバいヤバい。

もちろんきれいさっぱり、というわけではない。套路の要所要所のつなぎが再現できないのだ。

こうなったら科学の勝利だ、と2004年の表演会映像を引っ張り出す。そこには陳式太極拳の套路を打つ、ギリ20代の私の姿。

いやあ拙いなあ。と見えるのも私の腕前が上がったから、としておこう。

無事に套路は復元された。温故知新、但し自分自身の姿で。このところ陳式の事ばかり考えていたので、結果として更に理解が深まったのではないか?(笑)

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