今回は体験の方お一人を迎えての古流柔術。ひところに比べてこの賑わいはどうか!
温故知新。私がスマホを持つくらいである。便利になりすぎた社会の反動としての武術。
それもどうせなら我が国の伝統的なものを、というニーズがあるのではなかろうか。
さて、手ほどきの復習の後、後半戦は杖の扱いだ。
長いものは短く、短いものは長くの原則を体験してもらうことと、簡単な操作法など。
体験の方にも伝えたことだが、「武器は身体の操り方をお勉強するための補助器具」である。
自分にも相手にも丸見えの武器の動きから、正誤や偏りひずみに気づくことができる。
型だの攻防だのはそのずっと後のことだ。杖はトモダチ、痛くないよ!
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