今回は古株の生徒さんとマンツーマン。
何事も探索は広く深くだが、型の多さやその手順を進めること、つまり「広さ」だけにとらわれるといいことはない。
なのでこの日は手首の返し方や腕の立て方、指のひっかけ方やすぼめ方のような地味な練習に60分の時間を使った。身体の本質的な使い方を変えていく時間。
だから見よ! あれだけ苦戦していた「捩り抜き」が及第点の出来栄えになっているではないか。生徒さんも満足げだ。
でもまあ型もやります。大和道初伝逆技「横固め」。しっかり根付いてこそ大輪の花を咲かせるということだ。
Comentarios