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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

練習日記~2018年9月12日(水)古流柔術編



今回は浅山一伝流挫術day。マンツーマンで遊んでいただいた。

挫を順手、つまり普通に棒っきれを持った状態でかける型をいくつか。

挫を持っている手、持っていない手、胸倉、そして両手を取られた時。

まだ型とも言えない基本のキだが、

あとあと登場するめんどくさい(失礼)型を成立させるための身体運用がつまっている。

相手の腕が離れないよう、手の内をどう使うか。

相手が下に崩れるよう、体をどうたたむか。

相手の腕が切り落とされるよう、挫をどう落とすか。

棒一本でも延々と遊んでいられるのが武術の素晴らしいところ。

自分の身体と対話しつつ、自分を引き上げてくれる相手の反応から学ぶ。

武術こそそこに「和」がなければ上達は難しい。

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