気功と套路と推手は太極拳上達のための三種の神器である。
そこに対錬も加えたい。面白いから。
対錬を行っていると、
「おや、この動き、この技どこかで・・・」に出くわす。
套路を行っていると、
「ああ、この動作、そういう意味もあるのか」となる。
また人とのエネルギー交換を行う対錬は、
套路では分からない、気がついていない
身体のこわばりや力みを気付かせてくれる。
対錬は套路の表現の説得力を増し、それがまた対錬にフィードバックされる。
すべては一本の大きな幹、流れだと感じられるのだ。
・・・感じてもらえたらいいなあ。
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