top of page
執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

練習日記~2018年2月22日(木)太極拳編



自分が套路を打っている姿を客観的に見られるとは

文明の利器とはすごいものである。科学の勝利だ。

こうした動画の利点は山ほどあるが最大のそれは

動きのプロセスが見られるところではないだろうか。

ついつい私たちは指導者の技がぴたっ、と決まったところを目にして

そこを目指してしまいがちである。

つまり止まった、静的な形を見て自分のそれと比べて

「よしできてる」

と思ってしまう。

だが、真に重要なのは止まった形と止まった形の間であって、

動いているそれが技である。

究極止まっている形は技が死んでいるのである。

こういう動画は指導者である私と自分自身の

動きのプロセスを見比べることができる。

それがなにより素晴らしいと思うのだ。

・・・と言っておいてなんだが、武術の世界にはこういう箴言がある。

「弟子は師匠の一番よくないところを真似る」

努めよや、努めよや、俺!


閲覧数:4回0件のコメント

Komentáře


bottom of page