(こちらも写真忘れ・・・)
「こっちは持った感じが全然違う」
「ええっ!? そう? どう違う?」
「何か、持った時から力が入ってるっていうか・・・」
力が入ってるというフィードバックを受けているのは私の方である。
「皆と一緒に実験しながら上達していく」の看板の通り、
私も修行中のテーマをシェアしていくカンフークラブ。
今回のエンプティハンドのエクササイズでのこと。
生徒さんに持たれた左腕は“体の中心”と直結した感じがあってスイスイ動かせる。
が、右腕がうまくない。
中心とつながっている感覚がないし、動かせるイメージがまったく湧かない。
で、実際動かせない。
どうしたもんかと思っていると先のフィードバックである。
力んでいる? それもわからない。よし、丁寧にリラックスしてみよう。
・・・では。
すい~。
まだ固いけど動いた。さっきよりいいじゃないか。
口を酸っぱくして言っている、
「技をかける(試す)方もかけられる(試される方)も仕事をする」
ということはこういうことである。
慣れていないことは私も力みが入る。
それを「力んでますよ」と言ってもらうために人と練習するのだ。
また一つ上達した。それは生徒さんのおかげである。
そういうフィードバックをもらえる場を作れたことはうれしいものだ。
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