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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

練習日記~2017年5月18日(木)古流柔術編



古流柔術

(こちらも写真忘れ・・・)

「こっちは持った感じが全然違う」

「ええっ!? そう? どう違う?」

「何か、持った時から力が入ってるっていうか・・・」

力が入ってるというフィードバックを受けているのは私の方である。

「皆と一緒に実験しながら上達していく」の看板の通り、

私も修行中のテーマをシェアしていくカンフークラブ。

今回のエンプティハンドのエクササイズでのこと。

生徒さんに持たれた左腕は“体の中心”と直結した感じがあってスイスイ動かせる。

が、右腕がうまくない。

中心とつながっている感覚がないし、動かせるイメージがまったく湧かない。

で、実際動かせない。

どうしたもんかと思っていると先のフィードバックである。

力んでいる? それもわからない。よし、丁寧にリラックスしてみよう。

・・・では。

すい~。

まだ固いけど動いた。さっきよりいいじゃないか。

口を酸っぱくして言っている、

「技をかける(試す)方もかけられる(試される方)も仕事をする」

ということはこういうことである。

慣れていないことは私も力みが入る。

それを「力んでますよ」と言ってもらうために人と練習するのだ。

また一つ上達した。それは生徒さんのおかげである。

そういうフィードバックをもらえる場を作れたことはうれしいものだ。

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