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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

練習日記~2017年4月27日(木)古流柔術編



居取り

(居取りでこういうことができるようになる)

今日もオーソドックスな内容だ。

特筆すべきは礼法の練習。和室なので。

正座の仕方、礼の仕方、立ち方。すべて動作に意味がある。

それは様式美ではなく自分の身を守るためのものである。

お互い正座した状態ではじめる型を「居取」というが、

その時一方的にやり込められないための工夫が施されている。

何故足の親指を重ねないのか。

何故ももの上を滑らせて床に手をつき礼をするのか。

何故身体の軸をぶらさずに立ち上がるのか。

この辺、知っていれば知っているだけ、

意識すれば意識するだけ、

個々の技に反映されると私は思うのだ。

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