(居取りでこういうことができるようになる)
今日もオーソドックスな内容だ。
特筆すべきは礼法の練習。和室なので。
正座の仕方、礼の仕方、立ち方。すべて動作に意味がある。
それは様式美ではなく自分の身を守るためのものである。
お互い正座した状態ではじめる型を「居取」というが、
その時一方的にやり込められないための工夫が施されている。
何故足の親指を重ねないのか。
何故ももの上を滑らせて床に手をつき礼をするのか。
何故身体の軸をぶらさずに立ち上がるのか。
この辺、知っていれば知っているだけ、
意識すれば意識するだけ、
個々の技に反映されると私は思うのだ。
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