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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

練習日記~2017年4月13日(木)古流柔術編



(ウソ伝書。三角マークがそれっぽい)

今日は和室なので安全に倒れる練習を兼ねて小手返しの練習。

それも「えいやっ」バタン! というやつではもちろんなく、

手首が痛くて倒れるのでもなく、

正しい場所に正しく落とすことによって倒すというもの。

立っている両足の位置から落とす場所は自ずから導き出される。

その場所が正しければどんなにゆっくり技をかけても倒れるし、

正しくなければどんなに力を込めても倒れないのが“理”というものだ。

後半戦は「では古流柔術クラスらしいことを」ということで、

大和道 初伝逆技一本目「外小手」を練習。柔術である。

逆技とはいわゆる関節技のこと。

片手を片手で取られた時に関節技で反撃する型である。

古流柔術の型はこちらから技をかける設定が少なく、

まず片手を取られる、両手を取られる、襟を取られるなど

不利な状況を逆転することからその理を学ばせようとする。

実際、それらの理屈が分かれば

全く同じ技をこちらからかけることが可能という感触がある。

だから「片手を取られた時のノウハウ」というより理を学ばせる要素が強いのだろう。

だって一本目から身ごなしが面倒くさいからね。

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