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おもちつきも修行也

執筆者の写真: 北区堀船カンフークラブ北区堀船カンフークラブ

先日、長男坊の幼稚園で餅つき大会がありつき手として参加。

会社には「餅つきがありますので休みます」と届け出。ちなみに去年も。

私は搗きたてのお餅が大好きだ。

というか果たして「搗きたてのお餅は好きでない」という人はいるのか?

そして「お餅つき」という行為自体も大好きだ。なにより楽しい。

さらにお餅つきには私にとって重要な意味がある。

それは、

日本の武術における武器の扱い方の実践

である。

例えば、イメージで勘違いしている方も多いと思うが、

杵は振りかぶらない。

ただ真上に、天に向かってすっと掲げ、

ただ真下にすとんと落とす。

ただし前傾にはならない。

解剖学上の上半身である股関節から上は軸を立てて、

腰を真下に落とすのだ。

そして両肘伸展。

すると、身体の外に中心点のある巨大な円の外周を杵が落っこちていき、

ズパン!

と小気味よい音を立てて餅を搗くことができるというわけ。

翌日、腕ではなく「背中の筋肉を使った感」を感じたので

まあ思った通りに動けたのだと思う。餅もうまかったし。

画像は先日の練習風景。

ボールを使ってみたり、


太極拳

生徒さんに崩されてみたり。


古流柔術

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