“すべての武術修業者にとってブルース・リーは神である”
これは世界の第一定理。大切なので何回でも言います。そして、
“本門が何であれ、すべての武術修業者はジークンドーを学びたくなる”
これが第二定理だ。だから私もジークンドーを学んでいる。飛び飛びのセミナー参加という形ではあるが、トラッピング、チーサオ、木人、エスクリマと多分60時間以上は学んでいるのではないだろうか。
だが私の本業は太極拳や孫臏拳、大和道や柳生心眼流である。だからジークンドーの練習相手が身近にいない。対人稽古は実践しないとどんどん錆びついていく。というわけで、本カンフークラブの設立動機の一つは「自分のリソースを流し込んで稽古相手を育成する」なのだ。
気が向いたので今回はエスクリマのシングルスティック。バイン、ストリップ、スネークなど。たまには趣を変えて、というのもいかが?(前半戦は古流柔術の練習もしてるんだよ、念のため!)