相手の内側に入るこの練習。末端ではなく、身体が動くことで相手の腕をすり抜けることができる。
嬉しいのはクラブのベテラン勢が出来るようになってきていること。極たまにしかやらないこの動作ができるということは、動作に慣れたということではない。エクササイズ、推手、套路などによって、身体やそれを通した動きが変わってきたということだ。
でもみな口をそろえて「できない」「難しい」という。はたから見ていると一年前とは明らかに違うというのに。
それは螺旋を進むようなもの。一周しても上から見ると場所が変わっていないように見える。だがそれは一周分上に進んだ同じ場所だ。
継続は力なり。武術は細く長く続く道をゆっくりと歩むがごとし。
#武術修業#太極拳#気功法#套路
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