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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

天龍武術会定例柔術稽古



巻落

自分のための高強度稽古、月に一回のお楽しみ、柔術稽古である。

前にも書いたが記憶の整理に「名前」は欠かせない。

特に武術の技名は技自体のメタファーになっている事が多く、

意識の持ち方など実践する上でとても役に立つ。

さて、

「袖を取られる。270度回頭して上から下に」

という手順のみ記した散文的なメモが、このたび

“巻落”

という正式名称に進化した。

「ああ、この技は“巻落”かあ。

“巻落”という名前に込められたイメージを体現すればいいのかあ」

こういう視点は決して間違っていないと思うのだが、はて。

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