古来、わが国では「柳」をもってしなやかさを表してきた。
曰く、「柳に雪折れなし」である。
だがしっかりと大地に根をはる土台があって
雪折れしない柳の枝が際立つというもの。
だから柳を観想すると
自分の足のしなやかさが失われることに気づいてはいた。
さて。
先日、電車に揺られながらうまくバランスを取っている自分に気がついた。
ふと今のボディイメージに注意を向けてみると、
噴上裕也のスタンド「ハイウェイスター」のようではないか。
頭のてっぺんから足先まで、
トランスアキシャル面で切断された細かなパーツが
電車の揺れに従って勝手に動いているイメージ。
全身が免震構造物になったような。
逆にそのイメージをもってから電車の揺れに対処してみる。
・・・いいんじゃないかコレ。身体操りのイメージにも使えそうだ。
さてどのように応用しようか。
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