今回は久しぶりのマンツーマン。だから(?)普段さっと流すところを時間をかけて行う。
逆腹式呼吸。
読んで字のごとく腹式呼吸の逆。息を吐き出すときにお腹が膨らむ呼吸だ。
そう、「膨らます」のではなく「膨らむ」。能動的に行おうとすると腹筋に力が入って呼吸の邪魔をする。むしろ余分な力を抜くことで内側から膨張する感じを感じ取る。
そも呼吸とは肺で行うに非ず。あばら骨の間の筋肉、肋間筋と横隔膜の働きによって私たちは息をしている。つまり肋骨が緩やかに動かなければ大きく深い呼吸はできない。
上を向いて深呼吸! これは視界が開けることでリフレッシュしている気分を味わえるが、その運動は呼吸量を増やすことと何ら関係はない。よい呼吸のためには背中の筋肉を緩ませることが肝要である。
・・・などと解説しながら気功をのんびりと。たまにはこんな練習日。
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私の地元"東京都北区堀船"地域密着型武術クラブです。
現代人は頭が疲れすぎ。
身体も使ってバランスを取り、心身ともにリフレッシュ!
伝統的な太極拳、古流柔術をコーチングのアプローチ法やイメージの使い方、リラクゼーション法などをミックスしてお伝えします。
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