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練習日記~2019年3月28日(木)古流柔術編

執筆者の写真: 北区堀船カンフークラブ北区堀船カンフークラブ

三週間ぶりの古流柔術である。


ここで改めて毎回の練習の流れを書いてみたい。


太極拳クラスから引き続きのメンバーはたっぷりと体を温めてあるが、柔術から参加のメンバーは適当に準備運動をしてもらう。学校の体育でおなじみのそれで十分だ。


そしてストレッチ。古流柔術はお互い立ったままで手、手首、腕などの末端から全身に効かす技がほとんどだ。柔道やブラジリアン柔術のように寝技の練習は少ない。周りにいる別の敵にぶすりとやられてしまうからだ。


そんなに激しい練習はしない当クラブでも、痛める可能性の高い筋肉は入念にストレッチしていく。広背筋、僧帽筋、三角筋、ローテーターカフ、小円筋、大胸筋などなど。部位を意識していると効きが違う。武術の技も同じだ。


さて柔術の稽古に入る。今回の動画に映っているメンバーはベテランなので行わなかったが、相手に握られた手を理に適って振りほどく「手ほどき」から。上げほどき、引きほどき、中抜き、外抜き、巻きほどき、上げ返し、切り落としなどなど。理屈は分かっていてもその通りに動かないのが人情というもの。脳に新しい回路を作るのだ。


この辺で休憩。飲物でのどを潤し一休み。話に花が咲くと思わぬ時間を取ってしまうのは太極拳と同じ。


後半戦は気分によってあれやこれや。ホールでは剣、杖などの得物系、2F和室では投げ技系をチョイスする傾向がある。私に。それもガツンとかドシンとか激しいものではなく、そーっとそーっと動きを身体になじませるように行う。


動画に映っているのはリクエストのJKD。上段左右、中段左右、それを交互に行うので攻撃は八回。だから「エイト」と名付けたエクササイズ。本来フーバの前にこれをこってり行うのだが。


柔術は「七里引き」。同じ名前が様々な流派に伝わっている。相手の腕を決めて七里=28キロも連行できるというのか。ひええ。


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