神様ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画を見せ続けた甲斐あって、長男坊8歳は武術修業への情熱を持ち続けている。早期教育の大切さを再認識する(笑)
5歳の頃からいろいろな流派の修業をちゃんぽんで行ってきたが、今回紹介するのは神様ブルース・リーの創始した武術ジークンドーの「フーバ」だ。
フーバとは、手の届く距離での攻防に慣れるための身体操りの修行法。お互いに自由に攻撃して、受けて、攻撃して、受けて……を繰り返す。型ではないので順番は決まっていない。ジャズのセッションのようなものだ。
攻撃方法はチュンチョイ(縦拳)、グアチョイ(裏拳)、サッサオ(手刀)、ジャッサオ(オープンハンドフック)、ストレートパンチ、ボディストレートパンチ、エルボー、と言うのが基本。
それに純正中国武術の劈掌(上から掌ではたく)をミックスして、佐々木家家伝のフーバに改造してある。
〆はジャッサオをブロックした長男坊が私にストレートを打ち込みチュンチョイ連打。私のブロックをパクサオ・ダ(腕を叩き落としてチュンチョイ)を二連発。それでフーバは終わる。
この修業を始めて約二年。たった数分間でも毎日繰り返していると、8歳でもここまで出来るようになるのだ。まさに継続は力なり。
長男坊がいくつになったら、私が立膝で相手をしなくてもよくなるだろうか。そうしたら自由に動きながらのフーバや低い蹴りをミックスしたフーバが出来るようになる。
佐々木家は代を重ねるごとに豪壮になっていくのだ!(まだ死なない)
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