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執筆者の写真北区堀船カンフークラブ

“不自然な自然さ”と“自然な不自然さ”



ロストインタビュー

(1971年の「ピエール・バートン ショー」で神様がそうおっしゃっている)

ちょっと腕を組んでみてもらいたいんだけど。

・・・はいどうも。

さてどうしてあなたは“その組み方”なんでしょうね。

ためしに腕を逆にして組んでみてもらえます?

多分気持ち悪いんじゃないだろうか。

つまりそれがいつものあなたのパターンであり、

様々な無意識的理由から“その組み方”を身につけたのだろう。

さて。

良しあしではなく、同じことを続けていれば同じ結果を得ることになる。

つまり学びとは新しいパターンを身につけることである。

なんでこんなことを書いているかというと、今朝ふと思い立って、

いつもとは逆の腕からシャツを着てみた。

いつもと逆の脚からズボンをはいてみた。

うーん、しっくりこない。

私の今朝の目的は「動きと精神の柔軟性を身につける」ことである。

いつもと違う脚から階段を降り始める。

いつもと違う順番で型を行う。

面白いのでしばらく意識して生活してみよう。

これもまた神様ブルース・リーのおっしゃる

「我々(武術家)に必要なのは“不自然な自然さ”と“自然な不自然さ”である」

ってことなのかな。

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