いえ猟奇犯罪とかでなく。
あなたの手首ってどこでしょう。
ここです、と指をさしてみてください。
もしそこがここ
ならブー! 不正解。そこは「腕」です。
だってそこ動かないでしょ?
腕時計をする場所だから手首のイメージが強いかもですね。
あなたの解剖学上の「手首」はここ
二列8個の骨でできている立体構造、それがあなたの「手首」です。
あなたが手首を曲げるとき、「手首」の位置を間違ってイメージしていたら、
本来は曲がるはずのない個所を曲げようとしているわけです。
それは動きのしなやかさを失わせ、
身体に無理をさせているので怪我の原因になります。
自分自身の身体を正しくイメージしているか、
動きがどこから始まって、どう終わるか。
正しい身体の地図を持って、ポテンシャルを引き出すこと。
そのような考え方を「ボディマッピング」といい、
ちょいちょいクイズ形式で生徒さんのマップを書き換えています。
動くところを動く通りに動かす。
生徒さんのちょっとした動きに
質の違いが現れる日も近いことでしょう。
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