(画像はいつぞやの全国大会。審判にアピール!)
はじめに言っておきますが、私の経歴にウソは何一つありません。
だから最近更新した
「全日本武術太極拳選手権大会 孫臏拳五連覇」
もまごうことなき真実。
いやいやありがとうございます。
ちなみに「孫臏拳」とは
中国山東省発祥の世界中で練習されている超レア拳。
“世界中で練習されて”いる“超レア拳”?
孫臏拳は365の技(365手)からなっている武術で、
世のなかに広まっているのはその内202手。
私の師匠石井先生は山東省青島の老師から365手すべてを学び、
孫臏拳の正式伝承者として認定された。
その山東省でも修行者が絶滅状態の孫臏拳。
いま現在、孫臏拳365手が使えるのは
青島の老師と石井先生と、
その石井先生から学んだ私と兄弟弟子のみ。
多分地球上に10人いないのではなかろうか。
そんな孫臏拳で全国五連覇である。
いやいやどーもどーも。
・・・え? 全国大会って何人くらい出場するの?
いい質問ですね。お答えしましょう。
全日本武術太極拳選手権大会は
競技出場者1,500人以上という大規模な会で、
套路(型のこと)を見せて
美しさやその他もろもろを競う表演大会である。
武術の種類は細かくカテゴライズされており、
私の孫臏拳出場枠は「伝統拳術C」という分類。
この分類、同じ武術でまとめられているわけではなく
メジャーな武術は修行者が多く、エントリー人数も多い。
例えば伝統拳術Cの出場者が50人いたとしたら、
なんたら拳 → 15名
かんたら拳 → 10名
というように。
で、我らが世界の超レア拳・孫臏拳の出場者というと・・・。
私一人。
全国大会に出場すれば孫臏拳日本一(大会一位でなく)。
世界で唯一孫臏拳全国五連覇を果たした男、それが私だ!
というわけで、私の経歴にウソは何一つありません(笑)
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